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石上寺 (亀山市)[せきじょうじ]
石上寺(せきじょうじ)は、三重県亀山市にある、高野山真言宗の仏教寺院。山号は 那智山(なちさん) 院号は 松寿院(しょうじゅいん)。本尊は子安延命地蔵菩薩。 ==歴史== 延暦15年(796年)大和布留郡の住人「紀真龍」が、石上神宮の神告により、この地へ那智山熊野権現を勧請し、新熊野三社として祀ったのが、新熊野権現社の起源で、同年8月弘法大師が真龍の元を訪れ、地蔵菩薩を刻み一宇を建立して、那智山石上寺と名付けたのが、当山の始まりとされている。 朱雀天皇(在位931年 - 947年)の勅願寺や、建久6年(1195年)に鎌倉将軍家の祈願所となるなど、名刹で壮大な神廟寺院も、永禄年中(1567年 - 1569年)の頃、織田信長の伊勢進攻の兵火により焼失するが、権現社と地蔵堂は難を免れたという。その後正保元年(1644年)に再興、正徳2年(1712年)に僧是幼が中興して今日に至っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石上寺 (亀山市)」の詳細全文を読む
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